タレントマネジメントシステムに求められる機能~総論

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タレントマネジメントシステムが、社員のタレント(スキル)を総合的にマネジメント(管理)するためには、以下の4つの機能が必要となります。

1.スキル管理

社員一人一人が持つタレント(スキル)の状況を管理するのがスキル管理です。社員に求められるスキル項目を設定した上で、社員それぞれが持っているスキルとそのレベルを評価しデータベース化します。スキル項目は、単に項目をリスト化するだけではだめで、会社が社員に求める人材モデルや、職種に応じたタスクフレームを考慮して体系的に定義されなければなりません。

クラウド型タレントマネジメントシステムESIでは、スキル及び評価基準となる回答ランクパターンを事前に登録した上で、本人だけではなく同僚、上司などによりスキルの評価結果を入力することができます。

以下の図は、ESIでスキルを回答する画面の例です。この例では、習熟度を6段階で回答するように設定されています。

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2.目標管理

戦略に沿った社員ごとの目標をスキルと連携させて管理するのが目標管理です。ここでいう目標とは、いわゆる人事評価と連動する場合が多いですが、タレントマネジメントシステムにおいては、個々の社員がタレント(スキル)を向上させるための目標レベルやアクティビティを指します。

クラウド型タレントマネジメントシステムESIでは、事前設定された評価期間に対して自分自身の目標設定、目標コメント登録、目標結果閲覧、最終評価入力を行うことができます。

一方、評価については、上司(マネージャー)が個別項目ごとの評価と総合的な評価をコメント付きで入力することができます。

以下の図は、ESIで上司(マネージャー)が部下の総合評価を入力する画面の例です。この例では、評価を「S,A,B,C,D」の5段階で行うように設定されています。

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3.組織と個人の可視化

タレントマネジメントシステムのもっとも大きな効果は、データベース化された社員のタレント(スキル)を、可視化できることにあります。

人材モデルやタスクフレームに沿って体系化されたスキルの修得状況を、特定の組織について、あるべき姿と現状の双方を同時に可視化し、組織や個人の持つ強みや弱みを一目で把握できるようになります。

クラウド型タレントマネジメントシステムESIでは、人材モデルとタスクフレームの2つから組織や個人のタレント(スキル)の修得状況を可視化し、今後実施すべき人材強化施策を決定するための情報を提供します。

以下の図は、組織に所属する社員のスキル分布を人材モデルに沿って可視化する画面の例です。この例では、それぞれの職種について、6段階のレベルで社員を分類し、人数の分布を表形式で可視化するように設定されています。

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4.研修管理

社員のタレント(スキル)を向上させるために会社が提供する施策の中でもっとも重要なものが研修です。

その研修の実施及び参加状況を管理するのが研修管理ですが、タレントマネジメントにおいては、個々の研修の受講により修得されるべきスキルが紐づけられ、研修の受講が社員のスキル修得状況に自動的に反映される必要があります。

クラウド型タレントマネジメントシステムESIでは、スキル項目と連動した研修受講履歴の管理だけではなく、研修担当者が数多くの研修を並行して実施していく際に必要となる、研修の告知、参加登録、承認、レビューといった一連の研修実施フローを効率化することができます。

以下の図は、研修の受講フローを定義する画面の例です。この例では、「個人の受講申請->マネージャの承認->個人の受講日付とコメント登録->受講完了」という4つのステップで構成されるフローを定義しています。

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