タレマブログ – vol1.高業績を導く社風にするには、ToMo指数を高めよう

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みなさま、こんにちは101の二階堂です。

ESIサイトでブログ投稿するのは初めてですが、タレントマネジメントシステムや人財育成に関係するテーマで随時投稿していきたいと思います。

第1回目としては、まだまだ聞きなれない言葉だと思いますが「トータルモチベーション」について書いてみました。

今年の夏(2016年8月)に日経BP社から翻訳出版された書籍がとても興味深く感銘を受けたのでここで紹介してみたいと思います。

詳細を確認したい方はぜひ「マッキンゼー流 最高の社風のつくり方 – 高業績を生む「組織文化」のシンプル構築術」ニール・ドシ、リンゼイ・マクレガー著※1(PRIMED TO PERFORM

How to Build the Highest Performing Cultures Through the Science of Total Motivation)を手に取ってください。

企業が高業績を導く社風を科学的に堀さげて可視化した指数。

それがToMo(Total Motivation)指数(図にしてみました)です。

ToMo指数

著者は

高業績を導く社風」を

ToMoを高め、適応的パフォーマンスを最大化するシステム」と定義する。(※1、p87)

改めて、企業におけるパフォーマンスとは何でしょうか?

◆「戦略的パフォーマンス」と「適応的パフォーマンス」

経営者は、利益目標や市場占有率、効率、生産性や欠陥率などKPIを重視する。

これらは戦略的パフォーマンスを向上させるための指標だ。

目標値を設定して計画的に業務を遂行することが高業績を上げるための戦略とされている。

ただし、グローバル化や多様性が進んだ世界ではVUCA(Volatility(変動しやすさ)、Uncertainly(不確かさ)、Complexity(複雑さ)、Ambiguity(あいまいさ))に対して臨機応変な対応、つまり適応的パフォーマンスの向上が必要であるという。

以下に戦略的パフォーマンス/適応的パフォーマンスと労働に関する動機の関係を図で表してみました。

企業パフォーマンスとToMo指数

戦略的パフォーマンスはToMo指数を高めるためにはマイナス要因になることが著者が紹介している科学的な実験や論文で説明されています。

戦略的パフォーマンスは可視化しやすく広く企業に浸透したが、計測が難しい適応的パフォーマンスは無視されていた。

行き過ぎた戦略的パフォーマンスの追求が働くモチベーションに対してマイナスに作用することは何となく理解していましたが数値化して可視化できるとなると改善策も打てるわけで未来が明るくなりますね。

戦略的パフォーマンスと適応的パフォーマンスは相反するもので両立が難しい(※1、p67)が、お互いを補完させながらうまくバランスさせている企業は、業績も高く、社員・顧客・株主の満足度も高い。

では、計画通りにしようとするがあまり取り返しのつかない失敗や不祥事が起きているような現代の企業において、個人が臨機応変に、計画から外れて適切な対応をできる能力を身に着けるためにはどうしたらよいのでしょうか。

企業が人材を育成するうえで今までにも増して高度な育成が要求される時代になったといえるのでしょう。

自社の適応的パフォーマンスを把握するためにToMo指数を集計してみたいと思う経営者は多いでしょうね。

また 「高業績を生む社風を作る」 が

人材育成の大きなテーマになる可能性も感じました。

ということで思い立ったら吉日。

ESIにもToMo指数を取り込んでみました。

次回の内容は、ToMo指数をESIで、どのように取り込んでタレントマネジメントシステムの中で利用していくのか簡単にご紹介したいと思います。

ではまた。

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